テリハボクについて

和名:テリハボク(照葉木)
学名:Calophyllum inophyllm (カロフィラム イノフィラム)
方言名:ヤラブ


 

 南大東村では平成29~30年度より南大東村テリハボクオイル事業可能性調査事業として、防風林として島の畑と暮らしを守っているテリハボクの種子等(未利用)を新規地域資源として高度活用し地域活性化に役立てる目的で沖縄県一括交付金の活用を行ってきました。
 
 事業内容:
 ・テリハボクに関する基本情報の収集、分析 
 ・南大東村におけるテリハボクの賦存量調査
 ・テリハボク種子オイルの試作と基本的成分分析
 ・事業可能性と実証に向けた検討
 

 また、令和元年度からは内閣府の沖縄離島活性化推進事業計画により島内各所に存在するテリハボクの果実を有効活用し、新たな村の特産品として開発し、商品化することを目標に以下の取組を行なってきました。
 
 ①テリハボクオイルの試験製造及びオイル商品の試作
 ②試作品の試験販売及び需要調査 
 ③オイル品質の安定化に関する調査・分析 
 ④テリハボク種子賦存量及び収集場所に関する調査

 
 
テリハボクオイルの期待される効果

テリハボクの育つ島